電話番号 042-624-4618

〒192-0041 東京都八王子市中野上町1-2-8-101

歯周病と全身疾患

八王子市中野上町の歯医者 吉池デンタルクリニック JR八王子駅よりバスで15分

八王子駅の吉池デンタルクリニック 歯科/歯医者の予約はEPARK歯科へ
求人案内 私たちと一緒に働きませんか?
トップページ»  歯周病と全身疾患

お口に中の細菌について

口の中の細菌が血液の中に入り込む

歯周病にかかると歯肉が腫れて出血したり、炎症のため歯肉の血管が拡張したりします。
そのため、血管の隙間から歯周病の細菌が入り込んでしまいます。
通常、血管に入った歯周病の細菌は、血液を流れている白血球に捕まり無毒化されます。
しかし、日常的に歯周病の炎症を繰り返していたり、身体の抵抗力が低下し免疫力が衰えていると白血球が細菌を捕らえたり、消化することが出来ません。
そうすると生きた細菌が頚の琳派や静脈へ流れ、やがて心臓に入って行きます。

口の中から細菌が心臓から全身に回る

心臓の形態や機能(特に心臓の弁)に異常があると心臓に入ってきた細菌が心臓の弁に付着しやすく、そこで細菌が増殖して行きます。
細菌が少量であれば問題ないのですが、細菌が増えてくると細菌の塊が形成されます。
そして形成された細菌の塊により心臓の中の血流が障害され、渦が生じ、血流がよどんだところに血の塊(血栓)が出来ます。
細菌の塊や血栓が崩れ心臓の弁からはがれると、心臓の血液の流れに乗って右心房から右心室、右心室から肺へ流れて行き、肺から左心房へ戻るとそこから左心室に運ばれ、そして全身の血管へ飛んでいくことになります。

介護が必要な人の口腔掃除時の姿勢

介護が必要な人の口腔掃除時の姿勢

不安定さはあるが座った姿勢を保ち自分で磨くことが可能な場合

倒れないように安定が保てる場所にクッションや枕などを当てます。
手元が不安定な場合は、介助をする人が手を支えて安定を促します。

座ることができないが自分で磨くことが可能な場合

脳梗塞の後遺症などで、麻痺がある場合は、麻痺の出ている方を向いて横向きになり、麻痺の出ていない手で磨きます。

座ること、自分で磨くことが不可能な場合

麻痺がある場合は麻痺のある方を下にすると誤燕の危険があるため、麻痺のない方を向いて横向きになります。
体を横向きにすることが難しい場合は顔だけを横向きにし、口腔掃除行います。

お口に関する病気

以下の症状はお口の症状(歯周病)などから全身疾患につがなる病気です

シェーグレン症候群

口の中の乾き、目の乾き、関節リウマチなどを主症状とする病気で、口の中が不衛生になりやすい。

シェーグレン症候群とは

シェーグレン症候群は膠原病のひとつで、主に中年の女性に好発し、原因不明の自己免疫疾患です。症状には、目が乾き涙が出づらい乾燥性角膜炎や、口の中の乾燥、慢性関節リウマチなどがあります。
唾液を放出する唾液腺が炎症を起こし、唾液が出にくくなるため、口の中が唾液で洗われず不衛生になり、虫歯を多発し口臭が出ることがあります。唾液が少なくなると歯周病も進行しやすくなり、歯肉が膿を持つ場合も出てきます。
また、口が乾くと粘膜が荒れたり舌が焼けるように痛んだり(舌痛症)することがあります。入れ歯の安定が悪くなることがあります。

細菌性心内膜炎

血液に入った細菌が心臓に侵入して心臓弁と心内膜に感染を起こす病気

細菌性心内膜炎とは

血液を循環させるポンプの役割をしているのが心臓で、その心臓の内側覆っているのが心内膜です。
細菌により、この内膜に炎症を起こすと細菌性心内膜炎を引き起こします。
この病気は後天性の心臓弁膜症や心室中核欠損など心臓の病気をもともと持っている場合に起こることが多いのです。
抜歯などの外科的処置が誘引になって血液中に菌が入り、心臓に行き、菌血症という状態になり発熱や全身倦怠感を起こします。
細菌が心臓の弁に付着してしまうとそこで細菌が増殖し、膿を形成、やがて細菌の塊や血の塊が崩れ、他の血管に飛んでいきます。
飛んだ先の血管が脳の血管であれば脳梗塞を引き起こしますし、心臓に行く血管であれば心筋梗塞や心不全を引き起こします。
このように、体に重篤な後遺症を引き起こすことの多い病気で、心臓に異常のある方はあらかじめ抗生剤を服用しながら歯科治療、特に抜歯や歯石除去などを行う必要があります。

菌血症

人はたくさんの細菌と共存して暮らしています。高齢者や体力の低下した人は細菌に対する防御力が弱くなり、歯周病、虫歯などを引き金として血液の中に菌が入り込む「菌血症」を起こす場合があります。

誤嚥性肺炎

食べ物や細菌が誤って気管に入り肺炎を起こす病気

誤嚥性肺炎とは

口の中には数千億もの細菌がいます。口の中のケアが悪いと、細菌を含んだ唾液や食物が食道から胃ではなく、誤って気管から肺へ入ってしまい、誤嚥性肺炎という病気が起こります。
起きている間だけでなく、寝ている間にも細菌を含んだ唾液を吸い込んで起こることがあります。
普通は細菌が誤って入りそうになっても、咳をすることにより吐き出すことができます。
しかし高齢者の場合、吐き出す力が弱いだけでなく反射が低下するためにむせるということもなく知らないうちに誤嚥性肺炎を起こすことが多くなっています。

胃潰瘍

胃を保護する粘液とのバランスがくずれ、胃の強い酸によって胃の粘膜がただれ、胃に穴があいてしまう病気

胃潰瘍とは

健康な胃では胃粘液を分泌し胃酸から胃の粘膜を守っています。過労や精神的なストレスで胃酸の分泌と胃粘液の分泌とのバランスが崩れると、胃酸により胃の粘膜が障害され潰瘍が生じます。胃潰瘍による胸やけ、食欲不振、胃部の不快感などの症状が出るのはそのためです。
また、リウマチや高血圧症などの慢性的な病気で解熱消炎鎮痛剤や降圧剤などを長期に服用していたり、胃酸過多、アルコールの飲み過ぎ、食物を良く咬まないで飲み込むなど胃に過度な負担がかかると、胃粘膜の血液循環が悪くなり潰瘍を引き起こすことがあります。
最近、胃の粘膜の中に生息しているヘリコバクター・ピロリ菌(ピロリ菌)が見つかり、細菌感染によりその細菌が作り出すさまざまな物質によって胃潰瘍が起こることもわかってきました。ピロリ菌に全く感染したことがない人に比べ、胃ガンになるリスクが10倍という報告もあり注意が必要です。

PAGE TOP